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文芸部×チア部

第7章 好きだから(R18)


「脱がしてあげる」

私は起き上がって、彼のズボンを下ろす。

そして足から抜く。両方。

わぁ…彼も裸…。

パンツだけ残した裸。

靴下は履いてるけどまあいいか。

私もニーハイ履いたままだし。

私は彼の裸の胸にそっと頬をのせる。

うわぁ……

いい……

彼が私の頭を優しくなでなでする。

「はぁあ……気持ちいい……」

私は思わずつぶやく。

「うん…はぁはぁ…」

彼が吐息まじりで返事する。

ずっとこのままでいたい気もするけど、せっかくだから彼の身体もっと味わいたい…。

私は足を動かして、彼の足を感じてみる。

うん…この足と足が絡む感じ…いい…。

ときどき太ももに彼のかたいものがあたる。

これ…

こんな感じかな…?

私は彼の身体にまたがって、私のその場所と彼のその場所を合わせてみる。

2枚の布越しに彼のかたいものの感触が、すっごくかたい。

「うふ」

私は人差し指を唇にあて、彼を見下ろして微笑む。

「ナコちゃん……!」

彼が真っ赤になって私を見上げる。

「かたいね…逢坂くんの…」

「だって…こんな…だって…」

ちょっとアタフタしてる?

かわいい。

私は彼の手を握る。

そして自分の胸のところに持ってくる。

「好きなの」

彼の目を見つめる。

「逢坂くんのものになりたい…」
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