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サッカー部の君が好きなんです
第5章 私のトラウマ
「あんた、輝君のなんなわけー?
いつも輝君独り占めして、何様のつもりよ。」
あれは、忘れる事のない、小学6年生の時だった。
ある一人の女の子が一緒に居た友達4人を連れて私を体育館裏に連れてきてはいきなり迫ってきた。
多分、当時その子は輝の事が好きだったんだろう。
そして、いつも輝と仲の良い私を見て嫉妬したんだろう。
当時、その子は嫉妬深さで有名だった。
その嫉妬深さがどれだけ怖いかを、私は思い知らされた。
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