第6章 切なさはらいとぶるー、
ていうか、及川さんなんでさっきから私から目を逸らしてるわけ?
「あの…及川さん??どうしたんですか?」
顔赤いな。
「なんでもない///。」
「また熱ですか?もーやめてくださいよ?」
おでこをぴたっとくっつけると一斉にお店の中の人達の視線が集まった。
あ、ここカフェでした…笑笑
「ひゃっ!やめ!//」
ひゃっ??及川さん大丈夫かな?
「あの、大丈夫ですよね…?」
及川さんは窓の外をみた。
そこには…菅さんがいた。
「あ!!ちょっと…」
「あ、いきなよ。」
素っ気ないな…ほんとに大丈夫なのかな?