第4章 デートor告白
「及川サン。顔色悪いですよ?大丈夫ですか?」
イルカショーの時は気づかなかったけど…及川サン少し辛そう。
「え?そーかな笑笑大丈夫大丈夫ペンギン見よーよ」
「はい…」
少し心配だな…疲れが溜まってるのかな?
ペンギンゾーンへ行く途中の通路の裏の方に及川サンが入っていったので私も追いかける。
「あの…なんでこんなところに…?」
「ごめん…」
ハァッハァッ。
ドサッ
いきなり私の方に及川サンが倒れ込んできた。体が熱い。
「及川サン大丈夫ですか??ていうか熱あるじゃないですか!帰りましょう!家の場所教えて下さい!」
「え…っと…」