第4章 デートor告白

というわけで今に至る。
「及川サンお早うございます。」
今日は冷静。クールにいこう！
「綾乃そのキャラやめなよー(*^^*)」
もぉ。やだぁ。泣きたい。 及川サン性格の悪さに磨きかかってるし…
「じゃあ…水族館行こうか。」
じゃあなんでショッピングモールにした？疑問を持ちながらもとりあえず水族館にいく。
今から私達はイルカショーを見る。
「あのぉ。オニーサン一人ですかぁ？」
来た。逆なん。
「ううん。ツレがいるんだ。ごめんね♪」
「ええ！どの子ですかぁ？」
「こいつ。綾乃？」
「はい？なんですか？」
「ていうことだから(*^^*)」
そうすると女性たちは去った。
そして、歓声と共にイルカショーは始まった。
「うわぁぁ！及川サンイルカすごいですね！！」
「綾乃っておこちゃm....」
自分でもわかってるけど、こういうの、大好き！
「もう、終わりかな。中回る？」
「ハイッ！！」
「元気いいな。」
その時はまだ及川サンの顔色が悪いのに気づいていなかった。