• テキストサイズ

泣き虫な二人

第12章 やっぱりあなたは*nino*side


次の日は札幌で自由に
遊んでいい日だった。


なのに、この中華屋の息子は…


「うまっ!
ここのラーメン超うまいっ!
ほら、ニノも食べなよ!」


と俺の前でラーメンを
とてつもなくおいしそうに食べてる。


「急にどうしたんですか…」


相葉さんが呼んだ理由は何となく
分かってたけど、
これは負けた側の意地悪です。


「……うん」


「うん」


相葉さんの口が開くのを待てず
割り箸を割り出す俺


「俺ね?
ちゃんと付き合ってる。」


「…ふーん…
興味なかったくせに?」


相葉さん、ごめんね。
でも、もうちょっと楽しませて。
/ 195ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp