第7章 何かありましたね?*nino*side
ちゃんがバタンッと
楽屋を出ていった後、沈黙が始まった。
相葉さんはぼーっとしてる。
ねぇ…何かありましたね?
「で…何したんですか?」
率直にゲームを開きながら
相葉さんに聞く。
でも少し相葉さんの腕も気になった。
「わかんない……体が勝手に…うん」
体が勝手にって…って!
まさか…キス…とか…?
「あなた気はなかったんでしょ?」
「うん…だよね…うん
なんでだろう…」
好きなんですか?
って聞こうとした瞬間
楽屋に眠たそうなおじさんが来た。
「あ、相葉ちゃん?
早くリハーサル行きなよ~
みんな待ってるみたい」
「あ!うん!ありがとね!」