第23章 イケメン青年*二宮*side
「おはよう!ニノ!」
といろいろ考えてる俺の後ろから
スタジオに入ってくる相葉さん
「おはよう……ねぇ」
「ん?」
「あの子知ってる?」
そう言って立っている
大輝くんを指差す。
あのオーラはただ者じゃないですよ?
「知らないけど…イケメンだね。
誰かの知り合い?」
おいおい…あんた大丈夫なの?
「ちゃんの
可愛い、可愛い弟みたいな子ですって…
でも、あの子の目は男の目ですよ。」
なんて忠告するけど、
この鈍感男は全く気づかず…
助けてやったのに…なんて思いながら
撮影に向かう。
「ちょっとニノ~!」
知らねーよ。この中華屋!