第1章 就職先が……
「んっ…んあっ。ふぁんっんんっ」
なんで私はこんなことされてるんだろう……。
確か、確か車に乗って出発してすぐ、
拓斗さんが私の下半身に手を伸ばしてきた。
外車の中で日本とは逆の助手席で
私は拓斗さんに下半身を刺激されていた。
「声もよく出るし、身体も予想外だし
声かけてよかったよ」
「んっんん…た、拓斗さんは…私に身体目当てで
声をかけてきたんですか…?」
「だったら?動物園で働きたかった?」
「まぁ…でも……」
この人にならレイプされてもいいかも。。。
タイプだし、イケメンだし、気持ちいいし。
「安心しな。ちゃんと仕事あるから」
「え…あ、そーなんですね」
「確認のために身体触ってるだけだよ」
「はぁ……」
確認?なんの?
私がひとりで考えているあいだに
動物園に着いたようだ。