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ワタシのオシゴト
第6章 不安
翌日。
きのうは拓斗さんが早めに引き上げた。
あんな状態の私を抱いても
つまらなかったんだ。
私だってあんな状態の自分を
抱いてほしくない。
「ふわぁぁぁ~……」
結局、一睡もできなかった。
もぉどーすればいいの……
「はよ」
「拓斗さん…」
「きのうは良く眠れ…てないみだいだな」
図星…
私はついうつむいてしまった。
「なぁ果奈…どーしたんだ?」
「なんでもないっっへーきだからっ」
「……そうか…今日も1日頑張れよ」
「うん」
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