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【黒子のバスケ】トリップしたけど…え?《2》

第31章 WエースVS光と影




日向
「よくやった黒子!最初1人でつくとか言い出した時は耳を疑ったけど…その手があったか!」


伊月
「けど…恐らくこの作戦はもう使えないな…」


黒子
「はい…さっきは意表をつけたおかげで成功しましたが、次からはもう不用意にターンなどはしてくれないと思います
だからこのあとは…ゾーンプレスと同時に夏から練習してきたあのDF陣形をやらせてくれませんか」


「!」



再開された試合でいきなりその陣形で来るかと思いきや、彼らは普通にしていた。ボールを持っていた伊月は日向へとそれを回し、受け取った日向は不可侵のシュートを撃った

いきなり3Pを撃ってきた事に陽泉は「もう中に木吉はいない。外せばカウンターは確実…」と思っていたが、「あ"あ"!?外すわけねぇだろが」と声を出し、確かにボールはリングを潜った



日向
「黒子だけじゃねぇ。一泡ふかせてやりたいのは、俺もなんだよ!」


「うわぁあ決まった!!マジかよアイツ!?」


「って…え!?」


荒木
「なっ…」


桃井
「これは…」


日向
「行くぞ!!新DF陣形!!」


「オールコートマンツーマンDF!?」



陽泉はいきなりきたDF陣形に驚きながら、「強引にスタミナと走力勝負にもちこんできよった!!」等思っており、PGである福井は「突破するには…こっちも走力だ!」と思い彼らに走れと指示をした

そのまま走っているとフリーになった。かと思えば紫原マークをしていた火神が岡村のマークとなっており、氷室は「これはただのオールコートマンツーマンじゃない…細かくマークチェンジを繰り返している…!!」と理解した



相田
「(言ったでしょ、新DF陣形だって。このDFは黒子くんのスティールを最大限活かすDF陣形。S・A・M(ステルスオールコートマンツーマン)ディフェンス!!)」



紫原へのパスをスティールした黒子はそのままゴールへと向かい、消えるシュートでゴールを決めた






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