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【黒子のバスケ】トリップしたけど…え?《2》

第12章 花火大会だよ!






相田
「みんなー、お待たせー」


木吉
「おー結構いい場所取れたな
あ、ほら、食いもんとあと飲みもんな」


土田
「ああ、重いのにありがとな」


日向
「あれ?なんか人多くね?って笠松さん!」



後発隊であった日向、木吉、監督こと相田は飲み物や食べ物などを手にして場所取りしてある場所へとやってきた

そこに海常の主将の笠松がいたことに驚いたのか、日向は声を上げた



笠松
「よっ」


黄瀬
「おじゃましてまーす」


伊月
「海常の人達も合流することになったんだ」


相田
「あら、そうなの。いいんじゃない?
多人数で楽しむの良いわよね」


小金井
「監督、浴衣来てきたんだねー!」


相田
「そっよー!
一夏に一度は着ないとねー。どう?似合う?」


小金井
「うん!似合ってる!」


森山
「大変、お似合いですよ」


相田
「え…海常の、森山さん?」



急に入ってきたためびっくりしたのか、戸惑いながらも相田は彼の名字を口にした

また、森山は相田の浴衣を見て褒めようとしているのか、端から見れば不審者であった



森山
「はい。森山由孝です
ゆかたぁー、とっても素敵ですよー」


相田
「えぇ…」


森山
「浴衣の柄がまたあなたに似合っている
黄色地に散らされた花がとても元気で可愛いらしい」


相田
「えっと…あの…」


森山
「それに帯の赤が全体の色を引き締め、華やかで女性的だ!
嬉しいなぁ…こんな可愛い女性と一緒に花火が見られるなんて」


相田
「かっかっかかわ、かわ!?」


小金井
「すっごい!監督が照れてる!超レア!」



珍しく照れる相田に小金井は歓喜の声を上げなから森山さんのことをすごいと褒めた

その様子を見ている日向は不満があるのか眉間にしわが寄っており、顔が怖かった










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