第22章 怒りの終結
だがそのとき、ランチアの頬を白い炎がかすった
ラン「っ!」
『北イタリア最強だか・・・なんだか知んないけど・・・ここまで来て・・・邪魔は・・・ハァ・・・させない!』
山本「おい‼ミーナの顔が‼」
獄寺「あれが零地点突破のダメージなのか⁉XANXUSみてえに痣が浮かび上がってるぜ‼」
『うぉらあああああ‼』
ミーナはランチアに向かって銃を撃ち放った
ラン「おいおい、この嬢ちゃん、ふらふらのくせにすごい威力だ」
スク「ミーナ‼やめろ‼お前が死んじまう‼」
コロ「これが風の守護者の炎か・・・。威力が他の奴等の比じゃないぜ、コラ!」
リボ「風の守護者の炎の属性は破壊、ファミリーの障害となるものを全て吹きとばし破壊する風っていうのが使命だからな」
シャ「だが零地点突破喰らってるってのに・・・。これ以上やったらそれこそミーナちゃんの体がもたねえぞ」
『ハア・・・ハア・・・‼』
ラン「嬢ちゃん、やめるなら今だ。俺も無意味に傷つけたくはない」
『ハア・・・まだ・・・終わり・・・じゃ・・・ハア・・・ない・・・‼・・・・・・うっ』
だがミーナはとうとう倒れてしまった
スク「ミーナ‼」
ディ「ミーナ‼まずい、早く手当しねえと!」
XAN「くそっ・・・畜生・・・。てめえら全員地獄へ叩き落としてやる‼」