第22章 怒りの終結
XAN「くだらねえ。くだらねえぜ」
ツナ「九代目が・・・九代目が裏切られてもお前を殺さなかったのは、最後までお前を受け入れようとしてたからじゃないのか?九代目は誰よりお前を認めていたはずだよ」
『認めていたって・・・嘘は・・・悲しみを呼ぶだけだ』
ツナ「・・・。でも!九代目はお前を本当の子供のように・・・」
XAN「っるせえ‼気色の悪い無償の愛など本当に必要な奴から以外くその役にも立つか‼俺が欲しいのはボスの座だけだ!カスは俺を崇めてりゃいい!俺を讃えてりゃいいんだ‼」
獄寺「・・・な、なんて奴だ」
ベル「しししっ!かっきー」
マー「愛なんて金にならないものね」
XANXUSの手からリングが落ちた
チェル1「XANXUS様。貴方にリングが適正か協議する必要があります」
XAN「黙れ‼叶わねえなら叶えるまで邪魔する奴は消したってやる‼」
チェル2「XANXUS様!」
ベル「大賛成だ、ボス。やろうぜ!」
マー「当初の予定通りだよ」
そこへ爆弾が飛んできた
獄寺「どこまで腐ってやがる!やらせるかよ!」
ベル「しししっ!どいつも死に損ないじゃん」
雲雀「やっと・・・決着が・・・つけられる・・・」
ベル「傷だらけの身でなに言ってんだか。こりゃ100%間違いなし、お前らあの世行きだな」
獄寺「てめー見えてねーのか?3対5だ。分が悪いのはそっちだぜ!」
マー「3対5?なに言ってるんだい?君たちの相手はその何倍もの戦力だ」
獄寺「⁉」
XANXUSは勝利後、今回の件に関わりのある全ての者を片付けるために幹部クラスの次に戦闘力の高い精鋭を50人ほど日本に呼んでいた