第21章 怒りの真実
スク「その後オレはお前のことを調べた。お前はイタリアの下町に産まれ生まれながらに炎を宿していた。その炎を見たお前の母親は貧困の苦しさからお前は自分と九代目の間に産まれた子供だという妄想にとりつかれた。そしてお前の母親はなにも知らないお前と九代目を会わせたんだ。お前は自分が九代目の息子だという言葉を信じて疑わなかった」
『スクッ!!!もういいよ!!!!』
ツナ「ミーナ・・・」
スク「しばらくしてお前は九代目に引き取られた。お前は九代目の息子としてふてぶてしくでかくなっていったんだ。お前は威厳、実力ともに九代目の後継者として文句のない男に成長した」
『・・・』
スク「だがあの時お前は知っちまったんだろ?真実を・・・」