第15章 VS雲の守護者
ミーナの部屋
『はぁ・・・』
ミーナは自分の机の上に目をやった
机の上には3つの写真立てがあった
1つ目にはXANXUSと2人で写っている写真、2つ目にはヴァリアーの隊服を着たミーナとスクアーロの写真、3つ目には幼いミーナと両隣に両親が移っている写真だった
『お父さん、お母さん。もうすぐ全てが終わるから・・・。これでやっとXANXUSが・・・』
ガチャ
XAN「ミーナ。時間だ」
『わかった』
XAN「・・・レナードさんたちの写真をみてたのか?」
『・・・うん。もうすぐ終わるからね』
XAN「お前にはつらい思いをさせてばかりだな」
『そんなことないよ!わたしはXANXUSがいてヴァリアーのみんなと過ごす今がとっても好きだから!』
XAN「ふっ。そうか俺もお前がいれば幸せだ」
そう言うとXANXUSはミーナを抱きしめてキスをした
『・・・///さっ行こう!』
XAN「ふっ。ああ」
XANXUSは満足そうな笑みを浮かべ、2人は部屋から出ていった