第13章 VS雨の守護者
【スクが山本の攻撃を見破って山本の上半身を斬ったところからです】
スク「どうだ、痛いか?最期に絶望的なバッドニュースを教えてやる。貴様の技はすべて見切ってるぜ‼」
ツナ「⁉」
スク「なぜなら、その時雨蒼燕流は昔捻り潰した流派だからなぁ!」
ツナ「時雨蒼燕流を昔潰しただって?」
スク「昔、剣帝という男を倒し極めた剣を試すためオレは強い相手を探していた。そんな折細々と継承されている完全無欠の暗殺剣が東洋にあると聞いた」
『それが時雨蒼燕流だったの。そしてスクは継承者と弟子の3人を見つけた』
スク「貴様と同じ八つの型を使いやがった。だが所詮は老取る剣術だ‼すべての型を受け、見切り切り刻んでやったぞぉ‼」
ツナ「そ、そんなことって!」
『本当のことだよ。スクの技の見切りは反射レベルよりもうワンランク速いから』
バジ「なんてやつだ」
ツナ「じゃあ山本の技は全部効かないってこと?」