第13章 VS雨の守護者
ツナ「あ、あれ?窓がふさがれてる⁉」
了平「入り口もだ!」
ツナ「どうなってるの?これ」
リボ「こっから入れるみてーだぞ」
ツナはドアを開けた
山本「ん?なんの音だ?」
ツナ「なにこれ⁉」
チェル1「これが雨の勝負のための戦闘フィールド、アクアリオン。特徴は立体的な構造です」
チェル2「そして閉ざされた空間に止めどなく流れ落ちる大量の水です」
チェル1「屋上から流れる水は勝負が続く限り流れ続け、水位は上がり続けます」
了平「まるで沈没船の中だな」
バジ「徐々に足場の確保が難しくなっていきますね」
チェル1「なお、溜まった水は特殊装置により海水と同じ成分にされ、特定の水位に達した時点で獰猛な海洋生物が放たれます」