第10章 不法侵入者⁉
ディ「スクアーロ。あいつはヴァリアーのボスになるはずだった男だ」
ツナ「えー!だからあんなに強いんだ‼」
『XANXUSに比べたらまだまだだけどね~』
ディ「オレは奴と同じマフィア関係の子どもが多く通う学校にいたんだ。ちなみにミーナと知り合ったのもその頃だよな~」
『・・・。(無視かよ‼)そのときからスクの強さは知れ渡ってたんだ』
ディ「とんでもねー強さの少年剣士かわいるってな」
『スクは強さも剣技も磨くため型破りだった』
ディ「当時スクアーロは自分のスタイルを決めずにあらゆる剣術家を見つけては剣術を吸収していった」
『あの頃は私も小さかったのに新しい技の試しだ‼とかいってよく練習台にされたよ。そのせいで同年代の子に怖がられちゃって・・・』
ディ「だからオレとかとつるんでたんだよな!まあそんなことでその噂を聞きつけたヴァリアーが奴をスカウトした。しかしスクアーロは入隊の条件として当時のヴァリアーのボス、剣の帝王と謳われたトゥールとの勝負を求めたんだ」