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《テニプリ》Dear Prince《R18》

第2章 データ収集◇柳蓮二◇


「よし、こんなものだろう」

「やぁ……イきたいよ蓮二……」

「これから幾らでもイける筈だ。コレを使ってな」



大分解されたところでいよいよメインだ。

手始めにこのローターから使おう。


……ああその前に手枷を付けておかないとな。
暴れられては正しい結果が出ない。



「あ……やだ怖い何これ……」

「より素直に快感を得る為だ。直ぐに気にならなくなる」

「ほ、本当…?」

「ああ。では始めるぞ。感じるままに反応を示してくれ」

「ふぁ…!あっ!いやっ…!」



……嫌?嫌なのか?それは意外な反応だ。


使い方は間違っていない筈。
ローターは陰核に当てるものだ、オレはちゃんとやっている。



「何がどう嫌なんだ?教えてほしい」

「あっ、はぁ…っ、気持ちっ……あぁんっ…!」

「気持ち……何だ?」

「気持ちいいっ……んぅぅ…!」



なのに何故「嫌」なんだ?

これも一種の表現と捉えていいのか?
気持ちいいのに「嫌」や「やめて」と言ってしまう反射的な反応と。


まあ声は出ているし、腰も動いてしまっているから「気持ちいい」と言った言葉の方が正しいな。



「あっ蓮二っ……あっイク…!」

「そうか、なら少し強めに当ててみよう」

「ひっ……!あっ!やぁぁっ!」
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