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《テニプリ》Dear Prince《R18》

第4章 足攻め◇忍足侑士◇


「いい加減出しなよ」



が、これをやり続けていると足が疲れる。

いつまでも味わっていたい侑士とは裏腹に、はかなり我慢していた。


彼の陰茎を軽く足の裏で踏み、そのまま擦り付けながら問う彼女を薄めで見る侑士は「あかん」とだけ伝えて、また目を閉じてしまう。



「は?もうかなりきてるでしょ」

「イきたない……今日は挿れたいんや……」



彼の言葉につい意思が揺らいでしまうがそうはいかない。
負けず嫌いが変に出てしまう。


そろそろ出てくるっていうのは分かっているのに、まだ堪えようとしている侑士に向かってはため息を一つ。


それを「挿れてもいい」と捉えてしまった侑士は上半身を起こそうと腕に力を入れた。



「何勘違いしてんの?」

「ええんやろ…?」

「違うよバカ。許すわけないでしょ?」



侑士の顔にズイッと自分の顔を近付けて顎を指で掬う。
もう完全に流れを支配している。


彼女の瞳は吸い込まれそうな程に透き通っている為に、侑士は目を逸らせず……そしてカラダまでもが金縛りにあったかのように動けなくなってしまうのだった。
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