第3章 浴衣姿◇仁王雅治◇
んで、帰りは手を繋いでんちまで来たんじゃが……
道中恥ずかしそうに片手で胸元押さえながら歩いとったを見て……興奮しちまったんぜよ。
だからな…?
「きゃ…!」
「……俺激しくシそうじゃ……」
「でもベッドに投げる事は……ひゃ!」
「色気ムンムンじゃな……」
すぐさまベッドに寝かせて飛び乗って、中途半端に乱れてた胸元を……思いっきり開かせちまったんじゃ。
更には首筋に吸い付きながら帯にも手をかけて引っ張って、元の姿なんて全く分からん程に乱した。
「存分に声出していいぜよ……」
「はぁ……ああ……ッ」
「もっとじゃ、もっと……」
「ひゃぁ、あッ…!」
で、ブラジャーも緩めたから……まるで時代劇の濡れ場みたいな光景じゃ。
俺も帯取って胸板見せちょるしな。
……それは元からか。
「益々固くなったぜよ、お前さんの乳首は……」
「んぅ……やぁ……」
「摘まむのも簡単じゃ……」
「ひゃぁッ……!」
「いい反応じゃのう……。けど、まだまだこんなモンじゃなかろ…?」