第11章 昼は
誠 「えっ、だ、ダメでしょ!?そんなこと言ったらマジで勘違いするから!」
誠は赤くなるどころか真っ赤になって私を見る。
カワイイところもあるんだなぁ、なんて全く違うことを頭の隅で考えて、少しはにかむ。
みゆき 「いいってば。少し事情があって私、もう耐えられない・・・」
あの、痺れるような快感。
ゾクゾクッと震える衝撃。
突きぬけていくような甘い甘い麻薬・・・・
それが、私を、縛ってる。
ヤめられない
ヤめたくない
どうしようもないー・・・・
誠 「えっ、----っ、わ、分かった・・・よ」
誠がそう言うのが耳元を通り抜けた。