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あーるじゅうはち
第11章 昼は
みゆき 「べっ、別に・・・っ」
別に、と言えるような問題ではないが、今ここで誠にすべてを話すわけにはいかない、と思う。
直樹に連絡する?それとも悠斗?
どうしよう・・・
そう思っていたら誠がこういった。
誠 「みゆき、ほんと大丈夫?なんか・・・すっげー」
『顔赤いよ』
と耳元でそうささやかれ私はゾクゾクっと肌が震えるのを感じた。
誠 「とりあえずソファまで・・・」
みゆき 「だめっ、ほんと・・・だいじょうっぶだからぁ・・・」
呂律が怪しくなる。
けど、このままじゃ私ーー・・・・
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