第2章 ジル•クリストフ❤︎lesson1
逃げる舌を絡め取るジル…
昼間、初めて会った時の
涼やかな表情からは想像もできない
貪るようなキスに
リリアはいつしか息を荒げていた
(腰の辺りが疼いて…堪らない
私、どうしちゃったの…?)
ハァ…ハァ…ハァ…
やっと唇を解放された頃には
リリアはジルの胸にもたれて
しがみついてしまっていた…
(ジルの匂いがする…
そしてジルの鼓動もこんなに
ドキドキいっているんだ…)
「プリンセス、どうしました?
これくらいで根を上げていては
いけませんよ…さぁ、立って
美しい姿をもう一度よく見せて下さい」
ジルはリリアをカウチの横に
立たせると、足元に跪き…
右脚をカウチの上に上げさせる
すると、シュルッと衣擦れの音がして
リリアの太ももが露わになった…