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白銀の空

第3章 白夜叉バレ~Happy End~



いつも通り朝、万事屋の2人を起こしに来た新八。

ガラガラ

神楽が寝る押入れを開けた。

「神楽ちゃん!起きて!」

バキッ!

神楽を起こそうとした新八が殴られた。

「うるせぇな。駄目がねの分際で。もう少し寝かせろよ。」

「ちょっと、標準語になってるよ……!もう、いいから起きてよ!朝ご飯だよ!」

がばっ‼︎

朝ご飯と聞いて神楽が急いで起きた。

「新八!早く飯の支度しろヨ‼︎」

「わかったから。さきに座って待ってて。僕は銀さんを起こして来るから。」

「マダオなんてどうでもいいネ‼︎はやくごはんにするヨロシ!」

などと言って神楽は顔を洗いに行った。

「…まったく。」

スパァン‼︎

「銀さん!朝ですよ!起きてください‼︎」

「ん……うるせぇな。あと5時間。」

次は銀時を起こしに行った。

「5時間って!5分じゃねぇのかよ!」

何時ものことながら新八がツッコミをした。

「ほんとうるさいな。はいはい、起きますよ。お母さん。」

「何がお母さんだ!はやく起きて顔洗って下さい!神楽ちゃんが待ってるんですから‼︎」

「へいへーい。」

銀時が顔を洗いに行った。

皆が揃ってからごはんを食べた。

だが、銀時はあまり食べなかった。

「あれ?銀さんどこか具合が悪いんですか?」

「……いや、なんでもねぇよ…」

「新八ぃ、マダオなんてほっとけヨ。どうせ二日酔いネ。」

いつもなら神楽がこういうと銀時が怒り言い合いになるはずだが銀時は何も言わなかった。

「(…なんだか嫌な予感がするな。気のせいだといいんだが。)」

銀時は朝から嫌な予感を感じていた。

ご飯を食べ終え、グダグダしていた時チャイムがなった。

ピーンポーン

「……新八、出てこい。」

「わかりましたよ。 はーい!誰ですかー?」

トタタタ

新八がでた。

そこにいたのは真選組のトップ3だった。



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