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君の隣で
第11章 クリスマスの願い
「なあお嬢ちゃん、気持ちは分かるがな、悪いのはジオン軍なんだ。だからもう二度とこんなことしちゃ駄目だよ。」
兵士は言った。
「ごめんなさい…。」
アリシアは涙を拭いた。
兵士はやれやれといった顔で後ろを見た。
しかし、トレーラーは既にどこかへ消えていた。
「えっ…。」
兵士は呆然と立ち尽くした。
それを見てアリシアはこっそり笑った。
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