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君の隣で
第10章 大好きだよ
「アリシアー、バーニィって人から電話よ。」
アリシアは慌てて受話器を取った。
「もしもし、もしもし、バーニィ?バーニィなの?」
「ああ、俺だよ。」
「バーニィ、あのね…さっきはごめんなさい。お願いバーニィ、私達を助けて!」
アリシアは懇願した。
「ああ、そのつもりだ。」
「本当、バーニィ⁉︎」
アリシアは飛び上がった。
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