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君の隣で
第7章 連邦軍の基地
こうして2人はトンネルの入り口の方へと戻っていった。
「えー、もう帰るのー。」
アリシアは頬を膨らませた。
「アリシア、ふてるなよ。」
バーニィは言った。
「だって、連邦軍の基地が目の前にあるのに…。」
「場所を突き止めただけでも大したもんだよ。まあ、偶然とはいえ…こいつは大成功だぜ。きっと隊長も喜ぶぞ。ん、アリシア、何やってんだ?」
バーニィは後ろを見た。
「じゃじゃーん!」
なんとそこには宇宙服を着たアリシアがいた。
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