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過去と、今と、未来の狭間で【進撃の巨人 エルヴィン 前編】

第82章 涙











エルヴィンは涙を拭うと団長の顔を貼り付け、
荷物を持ち階下へ向かう。

そこにはリヴァイ達幹部が揃っていて
エルヴィンの到着を待っていた。


「・・・それで、これからどうする?」

「そうだな。まずは襲撃した犯人の口を軽くしてあげよう」

「了解だ、エルヴィン」


口角を上げ笑う調査兵団の目は誰一人笑っていなかった。


大事な仲間を撃った奴にも、それと同等か
それ以上の苦しみを与えてやる。


ナイルの嫌な予感は残念ながら的中し、
犯人は調査兵団による激しい拷問によりあっさり口を割ったのだった。





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