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過去と、今と、未来の狭間で【進撃の巨人 エルヴィン 前編】

第45章 恋愛相談と恋愛観








エルヴィンの執務室から飛び出したナナシは、
トボトボと本部内を歩きながらまだ昼食を取っていない事に気づき、
お腹を擦った。



何気にナナシは食べることが好きだ。



昼食用に買ってきたサンドウィッチは
エルヴィンの執務室に置いてきてしまったので、
彼を投げ飛ばしてしまった手前今更取りに戻ることも
憚られる。


まだギリギリ食堂で昼食が取れるなとは思ったが、
そんな気にもなれず、ナナシは何となく訓練場の森へと
足を向けた。

取り敢えず一人になって落ち着きたかったし、
エルヴィンの言った通り眷属達が自分に気があったのかなどを、
ゆっくり考えたかったのだ。






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