第1章 夏祭り/H×H&ケロロ軍曹
「あ〜何で帰ってくる時に念が消えちゃうでありますか〜」
「確かにあれがあれば地球侵略などたやすい…」
「あれはガラクタだからな〜…単に効力切れただけだぜクークックッ」
「また作ればいいですぅ」
「タママ殿なんと物騒なことを…」
「残念ながらあれはもう作れないぜ…材料が特別なものだからな」
その後2度とあの銃が作られることは無かった
そしてケロロ小隊はその日は解散した
「軍曹お帰り!」
ケロロを出迎えたのはこの家に住む地球人日向冬樹だ
「ただいまであります!」
ギロロとケロロと冬樹はリビングに向かった
「もう仕方ないからこの地球に爆弾投下っていうのはどうでありますか?」
「ケロロ…ようやくやる気になってくれたか」
「もう〜何度も言うけどそんなの落としたらこの世界のガンプラ工場も壊れちゃってガンプラ2度と作れなくなっちゃうんだよ?」
「あ!?そうだったであります…ってことでなしなし」
「貴様という奴はーーーー」
ギロロが怒ろうとしたとき
「ボケガエル〜家事当番ほったらかしてどこ行ってたのよー」
という怒鳴り声が響いた
声の主は冬樹の姉の日向夏美である
「ごめんなさいであります」
「待ちなさい!」
「ははは…」
逃げるケロロを夏美は追いかけ冬樹は苦笑いするしか無かった
今日も地球は平和です
終わり