第1章 夏祭り/H×H&ケロロ軍曹
「俺様はヴァイパーG(グリーン)…」
「まったくちみのせいで店じまいしてこんな木に囲まれたところ来てるんだからね!勘弁してよ」
ケロロは怒った口調で言った
(あれ?おかしいガラ……ケロン人にとってヴァイパーは天敵のはず…怖がらないのはなぜだ?)
「軍曹待ってよ〜」
「おやおやゴン殿もついて来たでありますか!?」
(隙あり!)
ヴァイパーはケロロの近くまで行き頭に近距離射撃をした
撃たれたケロロは吹っ飛び木に激突しそのまま木にもたれかかる様に倒れた
「軍曹!」
「ガーラガラ…やはり強がりだったかケロン人」
高笑いをするヴァイパー
「そういえばさっきプラモ屋なんていうのがあったガラ!…そこをまず破壊してやるガラ!」
プラモ屋を破壊…だと…許さん…
ケロロの脳内で何かが起こりつつあった
「おい!」
ゴンはヴァイパーの腕を掴んだ
「俺の友達に何するんだ!」
掴んでいる手の力が想像以上に強くなりヴァイパーの腕が折れそうになった
「なんだこいつ……」
突然握る力がなくなった
ゴンは後ろのオーラの量が凄まじく増えたことにに驚いて力が抜けてしまったのだ