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新章イケメン大奥✳︎逆ハーレムの世界✳︎〔裏〕

第5章 永光〜お万の君〜


「お忘れではないでしょう?
私がまだ朝廷との繋がりがあった頃
瑠璃を自分のものにしてみたいと
言ったはずです。」


「それは…///」


「その様に頬を染めて…
貴女は全く男を煽るのがお上手だ。
私は…独占欲が強いのです。
他の殿方に触られたままでは
やはりおもしろくありません…」


そう言うと突然手を引かれ、
近くの空き部屋へ連れ込まれた。


「永光さん、どうし…んっ…」


永光さんは私の腰を引き寄せると
口づけを落としてきた。


「んっ…んっ…」


離れようと身をよじるけれど
頭の後ろにも手を回され
更に口づけは深くなった。

空気を求めて開いた唇はすぐに割られ
舌がぬるりと入ってくる。
ど、どうしよう…
朝から…こんな所で…永光さんと…

激しく舌を絡めとられ、腰の辺りが
痺れてもう立っていられない…

その時何かが口の中に入ってきて
思わず飲み込んでしまった。
え…?
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