第18章 最終章〜bitter&sweet2〜
待ちきれない思いで
私は夏津の身体に手を伸ばす。
少し目を見開いて
驚いた顔をした夏津だったけど
すぐにニヤリと笑い
硬く猛ったそこを
私の身体に押し当てた。
「待ちきれないか…?瑠璃…」
夏津に前に抱かれたときは
からかうような調子で
上様と呼ばれたけど…
瑠璃と名前を呼んでもらった
記憶はなかった。
しかもこんなに愛おしそうに…
先程から口付けを繰り返している
私の身体は、溢れる蜜で
内腿がぬるぬると滑っていて…
そこに夏津が膝を挿し入れた。
「もう立派な淫乱だな…
でもそういう女は嫌いじゃねえ。
素直になった方が女は可愛いんだぞ。」
夏津は私を湯殿の壁際に追いやり
どんっと押し付けると
片脚を持ち上げ秘部を目の前にして
しゃがみこんだ。