第16章 最終章〜sweet&sweet2〜
火影の指先は太ももまで上がり
優しく触れながら私の肌を
どんどん熱くする。
そして口付けを交わしながら
二人は生まれたままの姿になった。
ひ、久しぶりだし…緊張する…
それに私、今その先に触れられたら…
身体の中心が疼き、
そこから湧き出る液体が
脚の褥まで濡らしているのを
私は自覚していた。
「ねぇ、瑠璃…
そんなに力を入れてたら
かわいい瑠璃の声を聞けないよ…」
「え…?」
「もっと脚を開いて…
俺に触れて欲しいんでしょ?」
ふ、触れてって…
なんだか火影じゃないみたい…
「…恥ずかしいよ…」
「瑠璃の恥ずかしいところが見たい…
俺の我儘聞いてくれないかな。
お願い…瑠璃。
俺に脚を開いて…
瑠璃を全部見せて?」