第13章 上皇水尾【二】
水尾様のものが欲しくて堪らない…
私は両手を花弁に添え、左右に開いた。
ぴちょっと卑猥な音がする…
「その前にこれを試してやるか…」
目の前に張り型が突き付けられた。
「えっ…嫌です…怖い…」
「まぁ見てろ…これなら簡単に挿入る…
そのまま開いてろよ…」
溢れ出した蜜を絡ませたそれを
自ら広げた秘部に受け入れる…
そんな屈辱的な行為に、いつの間にか
興奮してしまっている私がいた。
ずずっ…
水牛の角でできた大きな張り型が
ゆっくり挿入ってくる…
奥までゆっくり入れると
水尾様は優しい手つきで
前後に揺らし始めた。
じゅぷっ…じゅぷっ…
初めは少し痛かったけど、だんだん…
「あぁっっ…あぁっ…あぁっ…」
「いいか…瑠璃…」
「くっ………は…い…」
「うつ伏せになれ…」
私は水尾様の言いなりだった。