第9章 火影【ニ】
「あ、あ…火影…もう朝だし誰かが…」
「見てるとしたら小鳥くらいだよ。
瑠璃様の声を聞かせてあげようよ…」
「ん…やっぱり火影…今日は意地悪…」
「そう?」
火影が瑠璃の秘部を丹念に舐める。
激しい愛撫では無いけれど
それはどこか切ないような悦びを
瑠璃の身体にもたらし続けた…
「ん…はぁっ…っ」
「瑠璃様の身体…朝日に輝いてる…」
紅く膨らんだ小さな鈴のような突起を
舌で転がすと、火影が焦がれていた
瑠璃のあの甘ったるい声が上がった。
「瑠璃様…愛してる。」
二人は口付けながら
朝日の中で再び結ばれた。