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あの日の思い出と旅立つ俺
第5章 冷めた瞳と悲しげな瞳
3時間たっても戻ってこない
薮(……光、ちょっと出てくる)と言って楽屋を出ていった
八〈山田、テメェー流星に言ってなかったのかよ、お前言えって言ったろう?〉と少しハンギレなのだ
山田[うるせぇ、見てわかるだらう]と言って冷たい目をした
有岡〈お前、酷いよ…山田〉と言って楽屋を出ていった
山田[………]何も言わずに寂しげに窓の外を見ていた涼介の辛そうな横顔でどこか後悔してるような瞳
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