第6章 ~9月~
いよいよ文化祭準備も大詰めになってきた。
女1「はい、そこで、キス!」
剣「ホントにやるの?」
女1「その方が、リアル感出るじゃん!」
剣「いや、でも………………。」
女1「じゃあ、してるようにうまく見せて!」
剣「おっし!」
女1「はい、#NAME1#ちゃん起きる!」
「……………ここは……………。」
男1「この方が助けてくれたんですよ?白雪姫。」
「ありがとうございます。」
なんて、劇の練習を毎日やっているのだけれど、正直めんどくさい。
まあ、頑張ってるけどさ。
あー、早く終わんないかなー。