第3章 ~6月~
今日は、相葉先輩の家。
相葉先輩の家は、色々ものがおいてある。教科書とか、どこにあるんだろう?って感じ。
相葉先輩らしい。
そして、夜。
雅紀「ねえ、#NAME1#ちゃん!」
「はい。」
雅紀「ありがとね。」
「え?」
雅紀「佐姫に無理やり誘われたんでしょ?」
「あ、いや、その………………」
雅紀「俺さ、2人きりだと緊張しちゃうから、みんなに無理言って来てもらってるんだよね。」
「そうなんですか。でも、私楽しいですよ。やる前はすごくめんどくさそうって思っていたんですけど、今は少しみなさんに会うのとかも楽しみになっているので。」
やっぱり、変。
これが出任せでテキトーに言っているわけじゃないことを、私が一番良くわかっているから。
雅紀「なら、良かった!あ、そう言えば、ダンスパーティーで踊る人って決めた?」
「そんな人いないですよ。」
雅紀「まあ、俺は佐姫だから。でも、#NAME1#ちゃん最近翔ちゃんと仲いいよね?」
「櫻井先輩…………。そんなことないです!それに………………櫻井先輩と踊りたい人は、ほかにいっぱいいますよ。」
雅紀「でも、俺、お似合いだと思うよ?翔ちゃんと#NAME1#ちゃん。」
「私にはもったいないです……。」
雅紀「そんなことないって!」