第3章 ~6月~
「あの……………」
智「ん?」
「……………皆さんって、仲いいですよね?いつからなんですか?」
智「あー、えっとねー、いつだっけなー?中学のときからかな?」
聞いた私がいけなかったのか。
大野先輩は、読めなすぎてすごく関わりづらい。
智「でも、そんなの気にしてないよ。それくらい、仲良くなっちゃったからさ!」
「そうですね、そこまでいけばもう、気にしないですよね!」
智「うん!それでも、俺ら結構やれてるし。」
「なんか、少し羨ましいです。」
智「俺の中では、もう#NAME1#ちゃんもお仲間だけどね〜。あ、駅ついたよ。」
「ホントだ。ありがとうございました。」
智「気を付けてね。」
私も仲間……………。
少し嬉しいかも………………って、そんなことないない!
ホントに、どうしちゃったんだろう、私。