第11章 ~2月~
-----#NAME1#へ
昨日は返信しなくてごめん。
今日、翔ちゃんから話ししたよってメール着た。
急で驚いたよね。
ホントにごめんなさい。
俺も突然のことで驚いてるんだ。
なんか、ドタバタしてて、しばらく学校も行けそうになくて。
連絡せずに、今日一人で行かせちゃってごめん。
なんか、謝ってばっかりだね笑
#NAME1#、俺はさ、#NAME1#と一緒にいたい。
#NAME1#もそう思う?
だったら、嬉しいな。ってか、そうじゃなきゃヤダ。
俺が許さないから。
俺、頑張って親も婚約者も納得させて、#NAME1#と一緒に過ごせるようにするから。
#NAME1#は来年受験でしょ?
だから、そばにいてあげたいから。
まあ、俺がいたいだけなんだけど。
それで、同じ大学行こ。
だからね。
事が収まるまでしばらく連絡もできないかもしれないけど、待ってて!
ダンスパーティーまでには間に合わせるから!
それまで、待ってて。
淋しい時は、空見て。
俺も見てるから。
『約束する。』
#NAME1#、大好き♥
-----カズくんより