第1章 始まり
........................マジ?
本当に!?ここから出られるならなんて思ってなかった、抜け出すしかないと思ってた!私のことを引き取ってくれるなんてなんていい人!!決めた!もう私絶対この人には逆らわない!!
「嫌なら言ってくれて良いのじゃが...」
その人は言った。
「いえいえとんでもありません、どうかわたしを連れて行ってください。」
即答。
「では決まりですね。ミコ、あなたは今日からその方の養子です。」
...あれ?
「あの?」
「何ですか」
「私まだこの方の名前知りません...」
いまさら気づいた。
「わしはアルバスダンブルドアじゃ。」
外見と名前あわせるに外国の人なのだろう。流暢な日本語で話してて違和感なかったけど。
「ダンブルドアさん、よろしくお願いします!」