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大好きだから…(長編小説)
第1章 僕らの出逢い
「本当にすみません!…えっと、僕はー…」
「わかってるぜ。鳴海黒唖、だろ?」
あ、そっか……。さっき、自己紹介をしたばかりだった。
「俺は、沢田綱吉。みんな、ツナって呼ぶんだ」
「ツナ…。よろしくね」
「俺は、山本武。野球が大好きなのな」
「それは、野球バカって呼ぶんだ!!……、俺は…獄寺隼人」
「わ、私は…クローム髑髏」
「僕は、並盛中学校の風紀委員長…。雲雀恭弥。赤ん坊、あとは任せたよ」
「おう、んじゃな雲雀」
これが、僕たちの出逢いだった。
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