第1章 進撃の巨人 夏祭り
だいぶ色んなモノを放置にしてきた気もするが
まあまあ進んできたところで
リヴァイが自分の服の裾を引っ張った
(うわっ…かわいっ!)
「アレ、やりたい。」
(かっわええええ!反則!反則!無理、死ぬ!)
悶える私を引っ張って
リヴァイが連れてきた場所は
射的
射的…か、うん
いや、いいんだけど!いいんだけど!
もっと意外性欲しかったっていうか……
「どれが欲しい。」
「……え?」
ヤバい何も聞いてなかった←
「景品、どれに当てればいいかって聞いてんだよ。」
不機嫌そうだが
私の欲しい物を聞いてくれるただそれだけで
Break・My・Heart…
…じゃなくて!
「じゃあ、あの、小さめの箱を狙って下さい!」
危うく自分の世界に堕ちるところだった
危ない、危ない…
心頭を滅却せねば、と
精神統一をしていると
リヴァイのいる右側から鋭い銃声と
箱が落ちる音がした