第4章 04
美羽「ママー、カラオケ行きたい」
朝から起こされて、それ?
「考えとく」
柊聖「じゃ、遊んでくるね」
「柊聖、手は使えないでしょ?」
柊聖「サッカーする」
サッカーって、ボールないのに
「ボールは?」
柊聖「大丈夫、みっくん持ってるから」
えっ?また遊ぶの?
「今日は、出かけるからダメよ」
思わず止めてしまった
柊聖「カラオケでしょ?
昼からだから、いいじゃん。いってきまーす」
「ちょっと」
行っちゃった
どうしよう…
あんまり迷惑かけたくない
もぉ‼
仕方ない、
着替えて追いかけることにした