第3章 03
〜太輔sido〜
太輔「みつ、お前なぁ」
2人を見送ると、みつをみた
宏光「わりぃ」
普通に考えてないだろう
宏光「柊聖が1人でカベにボール投げてるの見かけて、気になって声かけてから友達と遊べない日は、一緒にキャッチボールしてたんだ」
だからって
宏光「うちと同じだから、ほっとけなくて」
んっ?
宏光「話聞いたら、母子家庭で実家も遠くて誰にも頼らず、3人で暮らしてるみたいだよ」
母子家庭なんだ
宏光「じゃ、飲みに行こうぜ」
太輔「なんでそうなるんだよ、オレ車だから」
宏光「じゃ、太輔の家で飲むか」
相変わらずだな