第3章 03
太輔「こんにちは、たいしたことなかったんだ。よかったね」
柊聖「うん!ちょっと腕をぶつけただけなんだ」
太輔「いたい?」
柊聖「少しだけ、でも大丈夫」
かわいい子だな
柊聖「あー⁈約束行けないや」
「約束?」
柊聖「一緒にキャッチボールしようって、約束してたんだ」
「そうなの?友達?」
柊聖「うん。待ってたらどうしよう」
「もう待ってないでしょう。
この時間だし」
確かに、この時間じゃ…
柊聖「みっくん、待ってるって言ったもん」
「みっくんて言うの?学校の友達?」
柊聖「みっくんは、大人だよ」
えっ?大人って⁉