第2章 ここは、壁の外
天姫「あ、目覚めましたか?」
カカシ「ああ、天姫ここが何処かわかるか?それと他の奴らは…そこか」
天姫「ここが何処かはわからないです。今は取り敢えず皆が目を覚ますのを待ってます。」
そう言ってる間に次々と皆が目を覚ました。
カカシ「これでやっと全員が起きたな!」
ナルト「ここは何処だってばよ?周りなんもねぇぞ?」
サクラ「ええ、そうね。私達は寺に居たはずなのに…。」
サスケ「おい。あそこにでかい森みたいなのが見えるぞ。」
私達は取り敢えずそこを目指すことにした。
しかし、そこに行くまでに彼奴らに出会ってしまった…
ドシーン、ドシーン
ナルト「な、なんだってばよ!!こいつら!」
・・でかいっ!!
サスケ「でかいな!」
・・こいつらがあの紙に書かれてた巨人か?!
サクラ「それにクナイが効かないみたい!直ぐに傷がなおるわ!!」
・・弱点はないの!?
天姫「先生!ここは逃げましょう!!」
・・・変な臭いもするし!!
カカシ「そうだな!皆、それぞれの姿を目視出来る範囲で走るぞ!」
・・攻撃が効かないならここは引くしかないな
私達はそれぞれ走り出した。だが向こうも私達を逃がす気は無いようで追いかけてくる。しかも、どんどん数が増えて。
ナルト「だぁぁ!!こいつらしつこいってばよ!!」
天姫「本当にね!!しつこい奴は嫌われるからな!!それに臭い!こいつら!!」
私たちは荒地を走り続けた。